大宮JPビルディング
Building outline建物概要
「大宮JPビルディング」は、東北、上越、北陸ほか各新幹線が停車するJR「大宮」駅へのアクセスも良く、各方面へ向けた拠点として優れた立地にあり、更に440台が収容可能な自走式駐車場を併設することで、自動車による拠点としての機能も有しています。
建物は地上20階建。室内の窓際に柱型が出ないアウトフレーム構造を採用し、使い勝手の良い効率的なオフィスレイアウトを実現するとともに、LED照明の採用や壁面緑化など、地球環境保全にも配慮した仕様としています。これらの取り組みは、建築物の環境性能を総合的に評価するシステム「CASBEEさいたま」において、さいたま市大宮区では初めての最高位Sランクの取得となるなど、第三者機関によっても評価されています。
また、制振ブレースや、地震発生後速やかに建物の安全性を確認できる「建物モニタリング診断システム」を導入し、安全・安心の確保に努めるとともに、72時間供給可能な非常用発電機を設置するなど、災害時における事業継続を支援いたします。
所在地 | 埼玉県さいたま市大宮区桜木町一丁目11番地20 |
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敷地面積 | 約 6,000 平方メートル |
延床面積 | 約 46,000 平方メートル |
高さ | 約 91 メートル |
構造 | 鉄骨造・制振構造 |
規模 | 地上20 階 |
用途 | オフィス、郵便局、駐車場 |
竣工 | 2014年8月29日 |
事業主 | 日本郵便株式会社 |
設計監理 | 日本郵政株式会社一級建築士事務所 (実施設計・工事監理協力:株式会社山下設計) |
施工 | 戸田建設株式会社 |
Facility Introduction / Sustainability施設紹介・サステナビリティの取り組み事例
オフィス
執務空間はワンフロア約1,320平方メートル(約400坪)、天井高2.8メートル、床は配線などをすっきり収納できるOAフロアの仕様となっています。
壁面緑化
日射の遮蔽による室内冷房効率アップとCO2削減や猛暑における気温上昇の緩和、ヒートアイランド現象の軽減を期待し、壁面の一部にグリーンカーテンウォールを設置しています。
防災備蓄
大規模災害の発生に備え、防災備蓄品を準備しています。水や食料に加え、簡易トイレ等の準備もあり、発災時には対応を行う計画です。